在広州日本総領事館と広州日本商工会との共催により、本年度も「広州講演キャラバン」をこれまで3回開催しました。

「広州講演キャラバン」は、日本の企業文化紹介を主なテーマとしつつ、日本の経済・文化に対する、日本語学科学生の皆様の理解と関心を深めてもらうことを目的として、2004年11月に開始されました。現在は、広州地域にある大学を対象に、日系企業の方々等による学生への講演を、キャラバン隊のように年6回程度開催しています。

本年度講演キャラバン下半期の第1回目は、10月15日に広東外語外貿大学で開催され、当日、同校日本語科の学生と大学院生約90人が受講しました。今回は、丸紅(広州)貿易有限公司総経理の木全真人商社分科会長が、丸紅の自社業務の展開を説明しながら、「総合商社で求められる人材“己の強さで世界に挑め”」というテーマで講演しました。

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総合商社でどんな人材が求められるかについての内容は、まもなく卒業する大学生にとってもとても興味深く受け止められました。講演中、木全総経理は数学の問題を出して、会場の雰囲気も盛りありを見せました。

講演後は、学生達から様々な質問が寄せられ、熱心なコミュニケーションが行われました。

第2回目の講演キャラバンは、11月26日(木)に華南理工大学にて開催され、同校日本語学科学生約40名が受講しました。講師に広汽豊田発動機有限公司の鶴見典和総経理(商工会中央南分科会長)を迎え、トヨタの生産方式や経営理念などについてご紹介いただきました。また、同社の人事課長より日系企業勤務の経験や心得についてもお話頂きました。学生の皆さんからは、「いい勉強になった。日系企業の文化について理解が深まった。」などのコメントがありました。

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第3回目は12月11日に広東技術師範学院で開催され、同校日本語科2年生と3年生約70名が受講しました。三菱東京日聨銀行(中国)有限公司の都倉直也支店長が、「銀行の役割」をテーマとする講演を行いました。銀行の存在意義、社会的役割及び偽札の見抜き方について、非常に分かりやすく解説、講演後は、好奇心旺盛な学生達から様々な質問が寄せられ、熱心なコミュニケーションが行われました。

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総領事館及び日本商工会は、今後とも広州講演キャラバンの実施等を通じて、日本及び日系企業への理解や関心を高めるための活動を行ってまいります。今後とも皆様のご協力をお願いいたします。