連載第38回(2016.8掲載)
紹介
【楓月】
- 越秀区華楽路青龍坊117号广怡大厦の斜め向こう側 (中原地産の隣)
- 電話番号:020-8388-3321
- 営業時間:11:00~14:00 17:30~22:30
メニュー
上ロースカツ | タンシチュー | ホタテとマッシュルーム醤油バター焼き |
店長いちおしの品。 黒豚をつかった厚みのあるロースカツです。厚みはあるのですがやわらかく、今回の一番人気でした。 | ハンバーグと並び人気の品ということでした。厚切りのタンをホールトマトをベースにしたシチューで煮込みます。 | 贅沢にホタテがふんだんに入っています。 |
しまほっけ | 味噌汁 |
肉厚のあるしまほっけ、店長いわくこれでもきょうは小ぶりだとのこと。 | わかめとあさりの具の入った味噌汁。鰹節でしっかりダシをとった味噌汁。食事の最後にいただいて日本を感じました。 |
インタビュー
この度、ガーデンホテルの近くにある日本料理屋――「楓月」にお邪魔しました!35人ぐらい収容できる居酒屋風のお店です。店に入ると、ボトルキープが目に入りました。常連客がいっぱい集まっているようです。店員さんが元気な声で挨拶して案内してくれました。落ち着く雰囲気が漂っている店ですね。
さて、インタビューの本番に入りましょう!本日はマネジャーの楊美玉さんにお時間をいただいて取材しました。
Q:一押しの料理は何でしょうか。
A:お勧め料理は楓月サラダ、トンカツ、ハンバーグなどがあります。
Q:客層はどんな感じですか。
A:日本人と中国人は半分ずつです。
Q:家族連れのお客様はいらっしゃいますか。
A:家族連れは少ないですね。ほとんどはこのあたりのサラリーマンです。
Q:お店にはランチも提供していますか。
A:ええ、そうです。
Q:値段はいくらですか。
A:値段は45元~88元程度です。
Q:料理長の出身はどこですか。
A:韶関です。料理長は日本の料理人の下で日本料理の調理法を10年以上勉強しました。
Q:食材はどこから仕入れしていらっしゃるのですか。
A:半分は日本から輸入して、半分は中国で購入します。例えば、味噌などの調味料は輸入品です。サーモンなどの魚介類は広州一番大きな海鮮市場――黄沙から購入します。もちろん、日本から輸入したものもあります。
Q:メニューは季節によって変わりますか。
A:はい。お勧めは週に一回変わります。
Q:ほかの日本料理屋には、「タンシチュー」のような料理はあんまりないですね。どこの牛タンですか。
A:ブラジルの牛タンです。
Q:なるほど。なかなかいい味ですね。どのように味付けしますか。
A:日本から輸入したホールトマトで味付けします。
Q:お店のこだわりを教えてくださいませんか。
A:日本人の口に合わせ、本場の日本料理をお客様に提供したいです。
確かに、どの料理も忠実に日本の味を伝えていましたね。また、珠江新城にある姉妹店「楓月花坊」は、面積がより広く、料理の種類もより豊富だそうです!本格的な日本料理を味わいたい方、楓月へどうぞ!