広州華僑博物館
皆さん、こんにちは。
今回は広州華僑の奮闘史を詳しく述べた広州華僑博物館を紹介させていただきます。
1901年に開業した、「五仙門発電所」の建物をリノベーションし、2022年開館しました。19世紀以降の華僑が広州、新中国の発展に寄与した歴史を四つのテーマに分けて展示しています。
近代文明の象徴として、華僑が東山口に設立した飛行機工場や多くの飛行場についても詳しく展示されています。また、富裕華僑の大きな源泉となった渡航苦力(労働者)が世界各地で活躍した記述も詳しいです。
その富裕華僑が帰国後に設立した教育施設()は今なお広州の名門校として聳えています。
1920年代に日本に留学し、その後の革命に大きく貢献した思想家、文学家も華僑として紹介されている。
【データ】
住所:広州市越秀区沿江西路183號
アクセス方法:地下鉄2号線・6号線「海珠広場」駅D口より徒歩3分
HP:https://gzhqbwg.org.cn/ (中国語)
開放時間:9:00~17:30(17:00以後の入館が不可)
休館日:月曜日(祝日無休)
入館料:無料
参考所要時間:1~2時間
入館方法:出入口で手荷物の安全検査を経て直接入館
※2024年7月6日よりオンラインでの事前予約は不要になった
事務連絡所
2024年6月