石室聖心大教堂
皆様、こんにちは。
今回は広州で最も立派で、最も特色のある天主堂――石室聖心大教堂をご紹介させていただきます。
1863年6月18日聖心拝礼日に定礎式を行い、25年間をかけて建築され、1888年に落成、今まで130年あまりの歴史を持っています。教堂の壁や柱は全部花崗岩で建てられたので、「石室」或いは「石室耶蘇聖心堂」、「石室天主教堂」とも呼ばれています。
石室聖心大教堂の総面積はおよそ2754平方メートルであり、東西の広さはおよそ35メートルであり、南北の長さはおよそ78.69メートルです。
地面から塔の尖端まで高さはおよそ58.5メートルです。空から見るとキリスト教の象徴である「十字架」の形をしています。
ステンドグラス窓がフランスから出荷され、合計600平方メートル以上使われています。太陽光がガラスを通して教堂に差し込んだ時、鮮やかな色をしている聖人と聖書の物語が描かれ、親切で厳粛な雰囲気を作り出します。
石室聖心大教堂はカトリックの広州教区の最大の教堂であり、国内に現存する最も雄大な双塔ゴシック建築の一つです。
石室聖心大教堂は1996年に“全国重点文物保護単位”として発表され、広東省重点文物保護単位となっています。
【データ】
広州市越秀区一徳路旧部前56号
◇アクセス方法:
地下鉄6号線「一徳路」駅A口から徒歩5分
地下鉄2号線「海珠広場」駅B2口から徒歩7分
◇入場料:無料
◇開館時間:
平日:9:00~11:00、15:00~17:00
土曜日:9:00~17:00(教堂内部の拝観は14:00まで)
日曜日:7:00~17:00(教堂内部の拝観は13:00~14:30)
定休日:月曜日・毎月第三週の日曜日
◇ミサタイム:WeChat公式アカウントからチェック
◇参考所要時間:1~2時間
◇TIPS:ショートパンツ、キャミソールなどの服装はご遠慮ください。
事務連絡所
2024年11月