連載第64回 (2024.12掲載)
皆さん、こんにちは。この度はイタリア料理のお店をご紹介します。フレンチレストランとは違って高級感のある印象よりも、気軽に利用できるカジュアルさを感じる店舗デザインが印象的な「Piazza Italia」を取材してきました。
<データ>
住所: 天河区興盛路君茂広場1階21号舗
電話番号: 153‐7404‐7022(英語対応可)
営業時間: 11:00‐14:00、18:00‐22:00
アクセス方法:地下鉄5号線「猟徳」駅Ⅾ口から徒歩5分
<紹介>
11月の下旬より猟人坊から引越してきたばかりですが、ようやくクリスマスの前にリオープンしました!
最大60人が収容できる広間で、残念ながら個室はありません。
落ち着いた雰囲気のお店ですが、瞬く間に人がどんどん増えてきて、一気に賑やかなお店になりました。
老若男女、年齢層も様々で、多くの常連客が続々とやってきました。
人数分の焼きたてバゲットとフォカッチャをサービスで提供してくれました。オリーブオイルとバルサミコ酢をかけて食べるとより一層美味しくなります。
<メニュー>
・パルマ産生ハムとメロン Parma & Melon
生ハムの塩味はちょうどいい塩梅。メロンは少し熟す前の感じ(あまり甘くなく、ちょっと固い)。メロンの甘さとハムの香ばしさが見事に合っている。
・ブルスケッタ Bruschetta Tomato
ブルスケッタ(Bruschetta)という名前は、ローマ地方の方言で“炭火であぶる”を意味するブルスカーレ(bruscare)に由来している。また、『焼いて焦がしたもの』という意味もあるようだ。このトマトが乗ってるブルスケッタはイタリア料理の前菜にぴったり。トマトがフレッシュで、その“モッチリ”とパンの“ザクッ”が合って美味い。
・トマトカプレーゼ Caprese
正式な名称はインサラータ・ディ・カプレーゼ(カプリ島のサラダ)で、その名のとおり、イタリア南部カンパニア地方のカプリ島が発祥の郷土料理。カプレーゼに使われる本場のモッツァレラチーズは、牛乳ではなく水牛の乳から作られている。モッツァレラチーズは新鮮で、交互に挟んだトマトの甘味とバジルの風味、あっさり味のモッツァレラチーズのモチモチした食感が、オリーブオイルと絶妙なハーモニー!
・カラマリ(イカのフライ) Fried Calamari
塩味がちょうど良い。イカがフレッシュで美味い。さっぱりした風味。日本人の口に合う。
・ブルーチーズニョッキ Blue Cheese Gnocchi
非常に食欲をそそる。ブルーチーズの香りが白ワインに合う。ニョッキはブルーチーズと最高に良い相性。これはお薦め!!
・マルゲリータピッツア Margherita
ピッツア生地の薄さと焼き立てのチーズの相性が非常に良い。チーズの盛り具合、タバスコを少しかけると、ピリッとして食欲をそそる。これは美味しい。
・ラザニア Lasagna
下地が非常に軟らかいラザニアは初めて。ミートソースが美味しい。食べごたえあり、お腹にしっかり入るので、主食に適している。
・ガリックスパイシー&オリブオイル スパゲッティ Garlic Spicy & Olive Oil Spaghetti
辛さとにんにくが個人的に好み。にんにくがたくさん!!濃い味付けで美味しい。
・ステーキ Grilled T-Bone
肉の旨味が非常に引き出されていて、ソース無しでも十分。柔らかくてジューシー。ボリュームもあり、とても美味しかった。700gがお薦め。
・カラメルプリン Cream caramel
プリン自身の味が薄い。あっさりしているカラメルプリンで、男性向きかもしれない。
・ティラミス Tiramisu
甘さがちょうど良い。想像通りのデザートの味。是非お薦めしたい。
・ジェラート Gelato
「凍ったもの」という意味があり、牛乳や果実などを凍らせて食べる氷菓子の総称である。乳脂肪分は5%前後と通常のアイスクリームよりも低いので、よりヘルシー。含まれる空気が少ないため、季節の果物や野菜など素材本来のおいしさが味わえる。
古代ローマ時代から豊かな食文化が根付いてきたイタリアは、長い歴史と伝統に加え、気候風土も地域によって異なるため、地方や都市ごとに食べ物のバラエティが豊富な国です。バラエティの豊かさは、イタリアの食文化をさらに魅力あるものにしています。イタリアの家庭の味が楽しめる「Piazza Italia」、食べに行ってみませんか。