広州男子厨房
- 第一回 簡単な作り置きのおかず、きんぴらごぼうを作りましょう~
プロフィール
広州に4年弱単身赴任する54歳です。
とにかく食べることが好きで、酒もジャンルを問わず楽しんでいます。
市販の惣菜も良いですが、やっぱり好きなものを好きな味で楽しむ為には自分で作るのが一番。今回酒の肴にも朝食のおかずにもバッチリでしかも簡単調理の“きんぴらごぼう”をご披露します。
男子が作る料理について。
私の場合和洋中なんでも作ります。但し油の処理に困る天ぷら、揚げ物系は敬遠。
大胆(大雑把)な発想で思いつき(いい加減)のさじ加減で作り上げる作品は、時として絶品(何と言ったら?)の名料理が誕生します。
酒を飲みながら気分で足す調味料、ご婦人、料理のプロには出来ない味の誕生です。
きんぴらごぼうレシピ
A 材料
ごぼう (中型一本)
ニンジン(大型一本)
唐辛子 (中型5本)
B 調味料
ゴマ油 (適量)
カツオ出汁(顆粒、少々)
醤油 (適量)
日本酒 (少々)
みりん (少々)
いりゴマ、あるいはゆず
C 作り方
- ごぼうは、金たわし、或いはアルミホイールを丸めて軽くこすりながら表面を洗う。
- ニンジンは普通に洗う。
- ごぼうもニンジンも斜めに薄く輪切りにする。
- 輪切りにしたものを何枚が重ねてせん切りをする。
- せん切りにしたものはボールに移し水を沢山加えてあく取り。一時間以上
- 唐辛子は細かく輪切りにする。
- フライパンにゴマ油を適量(お好み)しいて、少し温度が上がったら唐辛子を投入、
続けて十分に水切りをした、ごぼう、ニンジンを投入。
- 全体量が2/3程度になるまで中火で炒める。
- カツオ出汁、日本酒、みりんそして醤油を加える。
(最初は少なめ、炒めながら味をみて薄かったら醤油を加える。)
- 入れた調味料の水分がなくなったころ火を止める。
- ふたを閉めて30分程度蒸らす。
これで盛り付けて出来上がりです。お好みでいりゴマ、ゆずを掛けても最高です。
一度で食べきれないので、見てくれは悪いですが最初っから大き目のタッパーか何かに入れると冷蔵庫での保存も楽で、洗物も少なくなります。
- まとめ
ピリ辛いきんぴらごぼうの出来上がりです。
少し多めにごま油を引いてコクをだしても美味しくいただけますが、私を含めてメタボの方はご用心。
また食べ物の話の途中ですが、お通じが不調な方へは最高の薬膳となりますよ。
どうも素材をきるのが面倒臭いという方には、皮むき器を使って、鉛筆の芯を切るように素材を切っても、美味しそうに出来ます。
どうぞお楽しみください。