アテンドコース編
越秀区史跡巡り一日（一日コース）
2011年12月15日現在
概要
広州にお城があった頃から中心部である越秀区では、都市開発で多くの遺跡を発掘し、整備が 進んでいます。革命の父：孫文のゆかりの地でもあり、周辺にも多くのスポットがあります。スケジュール
| 9:00～ 9:20 |
人民公園 朝の運動風景でパワー溢れる園内を抜け、広州市政府を眺めつつ、解放路を北に徒歩で中山紀念堂へ |
| 9:20～ 10:00 |
中山記念堂 存在感のある8角形の建築と大きな孫文の銅像が特徴。紀念堂の中に入ると、天井まで美しい調和が感じられる。 |
| 10:15～ 11:40 |
西漢南越王博物館 2000年前の人々の息吹に触れてみよう。 |
| 11:55～ 13:50 |
光孝寺 通りには仏具屋さんが並ぶ。昼食は、近くの精進料理でとられては？人気店は早めに店閉まいすることがあるので要注意。※精進料理：中国語では「素菜」「素食」 |
| 14:00～ 14:30 |
六榕寺 光孝寺から徒歩10分弱。花塔に登り、景色を眺めて千年前に思いをはせるのも良い。 |
| 14:45～ 15:15 |
五仙観 六榕寺から徒歩10分。仙人が降り立った足跡（？）をみてみよう。 |
| 15:30～ 16:00 |
北京路千年古道遺跡 若者に人気のショッピングストリートの地面には遺跡が…。一見の価値あり。 |
| 16:15～ 17:00 |
粤海関大楼 北京路からはタクシーで移動。珠江につきあたったら右折。「海のシルクロード」の重要拠点であった広州の税関ビル。同じ沿江路沿 いには、塔影楼（沿江西路36号）や愛群酒店（沿江西路113号）などの歴史ある建物が並ぶ。夕食は珠江の夜景を臨めるレストランを早めにキープしよう。 天字碼頭から珠江クルーズへの乗船にも便利。 |
地図
備考
| 地点 | 解説 | 住所・電話・行き方 |
|---|---|---|
| 人民公園 | 孫文の提案により、1918年に造られた。4.46万㎡の敷地では早朝から老若男女が思い思いに運動を楽しんでいる。 | 越秀区連新路2号 無料 地下鉄1号線「公园前」H出口すぐ |
| 中山記念堂 | 辛亥革命の先駆けであり、中華民国の臨時首都でもあった広州に、1931年に孫文（孫中山）を記念して建てられた。 | 越秀区東風中路259号 8355-2030 無料/建物入場8～10元 6:00～18:00 地下鉄2号線「纪念堂」D2出口すぐ |
| 西漢南越王博物館 | 1983年建設予定地で発掘され、1993年に全面公開された。2千年以上前の南越国王の墓と出土した副葬品を展示している。 | 越秀区解放北路867号 3618-2920/3618-2865 12元 9:00～17:30/入場16:45 地下鉄2号線「越秀公园」E出口すぐ |
| 光孝寺 | 西漢時代（紀元前207年-紀元25年）に南越5代王:趙建徳の住居として創建。中国仏教史上重要な地位を占める嶺南地方で最古の寺院。753年に渡日を果たした鑑真も滞在したことがあるという。 | 越秀区光孝路109号 5元 6:30～17:00 地下鉄1号線「西门口」B出口徒歩5分 |
| 六榕寺 | 537年建立。敷地内の花塔は外から見ると9層だが、内側は17層になっている。57mの頂上から見る古い街並みと庶民の暮らしは感慨深い。 | 越秀区六榕路87号 無料 8:00～17:00 地下鉄1号線「西门口」B出口徒歩5分 |
| 五仙観 | 広州でよく耳にする「五羊」や「穂」の由縁となった伝説（5人の仙人が五穀豊穣を祈願し羊だけが石になって残った）で、仙人が飛来したとされる場所。1377年に創建された。 | 越秀区恵福西路233号 8332-3508 無料 8:00～17:00 地下鉄1号線「西门口」C出口徒歩5分。月曜日を除く平日は午前10時～10時45分までガイドが解説してくれる。 ※無料チケットの配布は一日700枚（午前：400枚、午後：300枚） |
| 北京路千年古道遺跡 | 古くは秦の時代、広州城があった頃から今に至るまで、広州地区の商業繁栄の中心。越秀区政府では「広州市の窓口」として、今後、珠江まで歩行街を延ばす計画もあるそう。 | 越秀区北京路歩行街 無料 24時間 地下鉄1号線「公园前」D出口すぐ |
| 粤海関大楼 | 1685年に粤海関設立、現在の建物は1916年建立。4面時計や内部の吊時計は1915年イギリス製。1993年に広州市人民政府より保護文化財に指定された。 | 沿江西路29号 無料 水曜日 9:00～16:00 地下鉄6号線「文化公園」から500m |
